2026年7月28日に発生した熊本地震から、1カ月が経ちました。
今回の地震では、熊本県内の各地で大きな揺れが観測され、現在も避難生活を続けている方がいます。
そんな中、全国の畳店が連携して、被災地へ畳を届ける活動が行われています。
その活動が「5日で5000枚の約束。」です。

「5日で5000枚の約束。」とは

「5日で5000枚の約束。」は、災害が発生した際に、全国の畳店が協力して被災地の避難所などへ新しい畳を届けるプロジェクトです。

災害が起きたとき、避難所では床の上で長時間過ごすことになります。硬い床の上での生活は、身体への負担も大きくなります。
そこで、全国の畳店がそれぞれの地域から畳を持ち寄り、被災地へ届けます。

普段はそれぞれの地域で畳をつくっている畳店が、災害が起きたときには一つのネットワークとなって動く。
それが「5日で5000枚の約束。」です。弊社も本プロジェクトに協賛しています。

熊本地震を受け、全国から畳が熊本へ

今回の熊本地震でも、「5日で5000枚の約束。」が動き出しました。
全国から多くの畳店が活動に参加し、熊本県内の避難所などへ畳を届けています。

8月14日時点では、800枚近くの畳が被災地へ届けられました。

届けられた畳は、避難所の床や段ボールベッドの上などに敷かれ、避難されている方が少しでも身体を休められる環境づくりに使われています。

災害時に必要なのは、食料や水、生活用品だけではありません。

「横になって休める場所があること」
「少しでも普段に近い環境で過ごせること」

そうした生活の一部分を支えるものとして、畳が役立っています。

熊本地震から1カ月

地震の発生から1カ月。

被災地では、まだ日常を取り戻す途中にあります。

「5日で5000枚の約束。」を通じて届けられた畳が、避難生活を送る方々の身体を少しでも休める場所となることを願っています。

そして、一枚の畳が届くまでには、畳店だけでなく、い草を育てる農家や、畳表をつくる人など、多くの人の仕事があります。

タタミズキでは、今回の活動を通して、畳が人から人へつながっていくこと、そしてその背景にある産地やつくり手の存在を、これからも伝えていきます。