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早川 猛(ハヤカワ タケシ)

ひのみどり
栽培種類
ひのみどり
作付面積
1.4ha
2代目い草農家。
品質・技術の両面で卓越したい草に贈られる、最高位の賞『農林水産大臣賞』を最多5度受賞されています。
その揺るぎない品質への姿勢と実績により、畳業界では“レジェンド”と称される存在です。

■畳表
本間麻綿
五八麻綿

■主な受賞歴
熊本県い草・い製品品評会:
農林水産大臣賞(令和5年・令和6年)
九州農政局長賞・生産局長賞(令和元年〜令和2年)
天皇杯、黄綬褒章 ほか多数
🎤
インタビュー
Q 仕上がりを見据えたい草づくり
正直に言うと、「これがこだわりです」と言い切れるものはあまりありません。(笑)
長年続けてきた中で、感覚的に身についてきたものが多いと感じています。

ただ、その中でも一つ大切にしているのが、生産の段階から完成した畳表をイメージして草を見ることです。
「畳になったときにどう見えるか」を常に意識しながら取り組んでいます。
Q 使う人の目線で考える
畑にいると、どうしても「草」として見てしまいがちですが、
最終的には畳表になるものなので、
畳としてどう見えるか、どう評価されるかを意識するようにしています。

生産者の自己満足ではなく、
使う側、評価する側の目線を持つことが大事だと思ってます。
Q 現場で生まれるつながり
毎年、畳店の方や消費地の問屋の方が農業体験に来てくれています。
実際に産地に足を運んでもらい、い草づくりの現場を見ていただくことで、
い草づくりの大変さや面白さを言葉以上に感じてもらえると思いますし、
新たな気づきやつながりが生まれていると感じています。
Q 次の世代へつないでいく
代替わりが進んで、若い生産者も少しずつ増えてきました。
これからは、自分がこれまで積み重ねてきた経験やノウハウを、
次の世代に伝えていく役割もあると感じています。

一度に全部を伝えられるものではありませんが、
一緒にい草を見ながら、少しずつ共有していけたらいいと思ってます。
インタビュアーより

今回の取材では、生産の段階から使われる先を見据えてい草と向き合う姿勢に、長年産地を支えてこられた経験の積み重ねを感じました。
その経験を次の世代へと手渡していこうとする想いも印象に残る取材でした。


インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!