Q
父の背中を見て、この仕事へ
父が茣蓙屋をやっていたので、その背中を見て育ちました。
気がつけば、自分も同じようにこの業界に入っていましたね。
特別に何かを決めたというよりは、自然とこの道に進んできたという感じです。
今も変わらず、製織を続けています。
Q
価格の波と在庫の現実
この仕事は、1年の中でも価格の変動が激しいです。
織ってもすぐに売れるとは限らないですし、売れなくても原料のい草を仕入れないといけません。
そこが一番大変なところですかね(笑)。
ひどいときは、5万畳分くらい在庫を抱えたこともありました。
思い出すだけでちょっとぞっとしますけど、それも今となっては経験ですね。
Q
管理の難しさと向き合う
畳表は織って終わりではなくて、その後の管理もすごく重要です。
季節によって状態が変わるので、その時々で管理の仕方を変えないといけません。
織ること自体ももちろん大事ですが、それと同じくらい管理には気を使っています。
手をかけた分だけ状態も変わるので、気が抜けないですね。
Q
い草への想いをつないで織る
農家さんはい草の栽培から製織まで、本当にいろんな工程をされています。
その中で愛情込めて大事に育てられたい草をいただいているので、
自分もできるだけ丁寧に織ることを心がけています。
品種については特に限定せず、その時のい草に合わせて織っています。
一つひとつのい草を見ながら、その良さを活かすことを大事にしています。
これからも変わらず、目の前の一枚一枚を丁寧に織っていきたいと思っています。
い草の状態や品種を見極めながら、安心安全な畳表づくりに取り組まれています。
■畳表
本間麻綿
本間綿々
五八麻綿
五八綿々