Q
30年以上、織り一筋で
この仕事はもう30年以上になりますね。
父の代から続いてきた仕事で、自分も自然とこの道に入りました。
今は妻と二人で製織をしています。
長く続けてきた中で、やり方も少しずつ変わってきましたけど、基本は変わらず織りの仕事を続けています。
Q
効率と品質を見て選ぶ
扱う品種については、主に「涼風」を使っています。
ひのみどりやひのはるかはも扱うことはありますが、
それぞれ品質が高く良さのある一方で、一本一本が細く繊細なため、織りに時間がかかる面もあります。
そういった特徴も踏まえて、効率や最終的な仕上がりを総合的に考えた結果、自分のところでは涼風を中心に使っています。
Q
最終的な品質を左右するもの
畳表の品質は、もちろんい草そのものも大事ですが、最終的には製織と仕上げで決まる部分が大きいと思っています。
同じい草でも、織り方や仕上げ方で見え方や持ちが変わってくるので、そこは特に気をつけています。
Q
い草を活かす織り
農家さんが大切に育てたい草を使わせてもらっているので、それを無駄にしないようにという気持ちは常にあります。
一本一本の状態を見ながら、できるだけ丁寧に、心を込めて織ることを大事にしています。
これからも変わらず、いい状態で仕上げられるように続けていきたいですね。
現在は奥様と二人で製織を行っています。
■畳表
本間綿糸×2
五八綿糸×2
もろめ×2