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中山 貴之(ナカヤマ タカユキ)

ひのみどり
栽培種類
ひのみどり
作付面積
1.7ha
就農12年目。奥様のご実家であるい草農家を継ぎ、ご夫妻で支え合いながらい草づくりに励まれている。
日々の農作業と並行して、「いぐさのたかちゃん」としてSNSでも活動し、産地の現状やい草の魅力を発信。
フォロワー数は3万人を超え、多くの人へその魅力を届けています。


■畳表
本間麻綿
五八麻綿(2番草)
五八麻綿(3番草)
五八麻綿(4番草)

■主な受賞歴
令和6年 い業大会 熊本県知事賞(い製品)
🎤
インタビュー
Q い草が育ちたいように育てる
自分が一番大事にしているのは、「素直に育てる」ということです。

人が無理に手を加えすぎるのではなく、い草が本来持っている力を引き出せるような育て方を心がけています。

そのために、農薬はできるだけ減らし、肥料も与えすぎないようにしています。
必要以上に手を掛けるのではなく、い草が自然に育てる環境を整えることが、自分の役目だと思っています。
Q 一番大事なのは水管理
自分は、い草は湿地帯の植物だと考えているので、水管理を特に大切にしています。

田んぼは一枚一枚性質が違うので、それぞれに合った管理を考えながら栽培しています。

就農してから、自分の田んぼに合った水管理を毎年あれこれ考えながらやってきました。
気付けばもう12年くらいになりますね(笑)。
Q 天気を見て、い草を見る
毎日天気は変わります。
だからこそ、天気予報を見るだけではなく、実際のい草の様子をよく観察することを大切にしています。

「今日は暑いから」「雨が続いたから」ではなく、その天気でい草がどう反応しているのかを見ることが大事です。

天気とい草の成長、その両方を見比べながら、その時に一番いい管理を考えています。
Q い草を届けた、その先が知りたくて
通常、畳表は問屋を通して畳店へ届き、その先でお客様のもとへ納品されます。

でも、自分には「どんな方が使ってくれているのか」「どんなふうに感じてもらえているのか」が分かりませんでした。

だからこそ、実際に使っている方の声を聞いてみたいと思い、SNSでの発信を始めました。

少しずつ発信を続ける中で、一般の方から直接メッセージをいただいたり、畳店の方とつながったりする機会が増えました。

今では、企業や市場、問屋の方から声を掛けていただくことも増え、SNSが新しいご縁をつくってくれています。全国各地のイベントや講演会に呼んでいただく機会もあり、い草の魅力を伝える活動の幅が広がっています。
インタビュアーより

「素直に育てる」という言葉には、中山さんらしいい草づくりへの考え方が詰まっているように感じました。
自然と向き合いながら試行錯誤を重ねる姿と、ご夫婦で楽しみながら発信を続けられている姿がとても印象的でした。
い草づくりだけでなく、その魅力を多くの人へ届けたいという想いが伝わる取材でした。

インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

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