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松永 正美(マツナガ マサミ)

涼風
栽培種類
涼風
作付面積
2.0ha
松永さんはこの道約40年の4代目い草農家です。
現在は奥様とともに、二人三脚でい草づくりに取り組まれています。
長年の経験を活かしながら、日々丁寧にい草と向き合われています。


■畳表
「和表」
・本間麻綿
・本間綿々
・五八麻綿
・五八麻
・五八綿々

■主な受賞歴
第36回 熊本県い業大会:い製品の部ひのみどり一種 3等
令和2年 い業大会 熊本県知事賞(い草)
令和8年 熊本県い草・い製品品評会:い製品の部 一種 3等
令和8年 熊本県い草・い製品品評会:い製品の部 三種 3等
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インタビュー
Q 土づくりへのこだわり
栽培で一番大切にしているのは、土づくりです。
微生物菌を混ぜ込んだ土づくりを行い、途中では堆肥として藁を燃やしたものも加えています。
Q 仕上がりを見据えた栽培
土づくりの段階から、最終的な仕上がりまでを意識して取り組んでいます。
根づきをしっかりさせ、均一に育てることで、見た目の美しさだけでなく、丈夫さにもつながります。

特に大切にしているのは、部分枯れをできるだけ出さないことです。

部分枯れを抑えることで、仕上げの工程での手間を減らし、全体として安定した品質につながると考えています。
栽培から仕上げまでを一つの流れとして捉え、そのすべてを意識しながら日々向き合っています。
Q 経験が問われる「網張り」
大変だけど大切だと感じているのは、網張りの作業です。
い草の状態や周囲の環境を見ながら、張り具合や高さを細かく調整する必要があり、毎年経験が問われる工程だと感じています。
特に今年は天候の変化が大きく、草の様子を見ながら判断する場面が多くありました。
大変ではありますが、い草としっかり向き合う時間にもなっています。
Q 作業の中で感じる成長
網張りなどの作業は体力も必要で大変ですが、その分、経験を重ねることで段取りや工夫が身についていきます。

毎年異なる環境の中で作業をするからこそ、自分自身の成長も感じられる工程だと思っています。
インタビュアーより

今回の取材を通して、一つひとつの工程を大切にしながら、い草と真摯に向き合い続けていらっしゃることが、
安定した品質につながっているのだと感じました。
40年にわたるご経験の中で培われてきた土づくりや網張りなど、見えにくい工程にこそ丁寧に向き合い、その年の状態を見極めながら判断されている姿が印象に残りました。

インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!