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草野 瑞樹(クサノ ミズキ)

涼風
栽培種類
涼風
作付面積
1.5ha
3代目い草農家の草野瑞樹さんです。
ご両親と奥様の4人体制でい草・もち米の栽培に取り組まれています。

■畳表
・本間麻綿
・本間綿々
・五八麻綿
・五八麻
・五八綿々
🎤
インタビュー
Q 根づくりから始まる品質
い草づくりでは、根の状態を良くすることを大切にしています。

そのため、元肥の段階で菌体を植えたり流したりすることで、土の環境を整え、根がしっかり張るように工夫しています。
見えない部分ではありますが、この根づくりが、その後の生育や品質に大きく関わってきます。。

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『元肥(もとごい)』・・苗を植える前、または植えた直後にあらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のこと
Q 日々の管理が仕上がりを左右する
根の状態を保つために、網上げの作業をこまめに行うようにしています。

こうした日々の管理を丁寧に続けることで、い草の状態を安定させ、ムラのない仕上がりにつながっていきます。
手間はかかりますが、この積み重ねが品質を支える大切な工程だと感じています。

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『根白』・・い草の根元の部分が白くなってしまう現象。
→畳表にしたときに白っぽくなり、美しさや品質に影響する。
『網上げ』・・い草の苗や茎が倒れたり広がったりしないように、支柱やネットで支える作業のこと
→い草がまっすぐ伸びるようにする。見た目の良いい草を育てるための重要な手入れ。
Q 見た目の美しさへのこだわり
網上げを丁寧に行うことで、い草がまっすぐに揃い、畳表にしたときの見栄えが大きく変わってきます。

光の当たり方によってもツヤが均一に出るなど、仕上がりの美しさにもつながります。
最終的な見た目まで意識しながら、日々の作業に取り組んでいます。
Q 積み重ねがつくる畳表
い草づくりは、一つひとつの工程の積み重ねで成り立っています。

目立つ作業だけでなく、日々の細かな管理を丁寧に続けていくことが、最終的な品質や仕上がりの差につながるんです。
そうした基本を大切にしながら、い草づくりに向き合っています。
インタビュアーより

シンプルながらも、本質をしっかりと押さえている方だと感じました。
草野さんが話されるその言葉の奥には、い草づくりに対するまっすぐで熱い思いが感じられます。
日々の積み重ねを大切にしながら、丁寧にい草と向き合われている姿が印象に残る取材でした。


インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!