い草の植え付け、はじまりした。
気が付くと今日はもう12月1日。
あっという間に師走になってしまいました。
そして、今年も残すところ、あと1か月になりました。
そんな慌ただしいこの時期に、い草の植え付けははじまります。
い草の植え付けは寒い冬からはじまります。
畳の原料になる「い草」。
みなさんは、いつ植えて、どのように育てて、いつ収穫するか、ご存知ですか?
知っている人はほとんどないのではないかと思います。
そこで今回は、い草の植え付けについてご紹介したいと思います。
い草の苗を準備
い草は「種」ではなく、お米と同じように「苗」を植えて育てます。
(苗の準備にもいろんな工程があるのですが、そこまで説明するととても長くなってしましますので、今回はそこは省略しておきます…。)
準備した苗を、専用のBOXにセットして、い草を植えるマシンにセットします。
約1反(約1,000㎡)のい草を植えるのに、この専用BOXに入ったい草の苗が約50箱も必要なんです。
いったい、何本のい草の苗が必要なんだろうか…。
い草を植える専用マシンで植え付けスタート!
苗のセッティングが終わったら、いよいよ植え付けスタートです。
マシンの後方に6列セットされた苗を、ゆっくり丁寧に植えていきます。
時速1㎞未満のスピードで、ゆっくり丁寧に植えていきます。
壮大な八代平野に、1本1本、愛情を込めて、植えていきます。
まとめ
畳の材料になる「い草」。
い草は寒い冬に植え付けをして、暑い夏に刈り取りをします。
今回は、冬の植え付けについてご紹介しました。
これから大きく育っていくい草をすこしずつお知らせしていきます。
お楽しみに♪